【オンガク対談第4弾】音楽と学生の可能性を広げるためには

学生と音楽の祭典「University Music Festa.」を主催する学生団体UMF幹部メンバーによる対談を見ることが出来るのはongacuだけ。学生の力で大規模フェスを開催する彼にとっての音楽、学生とはなんなのか。

高村:
僕が思うには、学生と音楽は繋がっているものというわけではないと思っています。
お互いが高め合うためのツールとして使えるものかなあって。
UMFで話をすれば学生が集まって音楽フェスをやることで、その勢いっていうのは他のフェスとかに比べてめちゃくちゃパワーが表現されるものになると思うし、学生がやっているからこそ、そこまで利益重視でやらなくても、音楽を伝えるっていう意味をすごいコミットできるし。(学生と音楽の)そういう良さはあるかなあ、と。
逆に音楽っていう手段を使うからこそ、それこそ人種を問わず、年齢を問わず、色んな人達に学生の思いを伝えていく、頑張ってる姿を伝えれると思います。そういう相乗効果があるものという風に僕は捉えています。

杉原:
学生が音楽をやる、学生と音楽が絡む意味、とか、意義っていうのは、想いの部分がすごく強いのかなって思います。
学生やからこそっていう枕詞がつくのであれば、はるくんがおっしゃてた利益重視じゃないっていうのは大事なことだと思ってて。
大人がやるのであれば、それは仕事でしなければいけない、お金を稼ぐ必要があるかもしれない。
でも、逆に、学生であるからこそ利益を求める必要は無いってなったら、すごくピュアなものができるんじゃないかと思います。
それは作り手からもそうですし、イベントを作る人たちからも同じです。音楽をやっている人からも同じだと思います。
だから、学生やからこそ、お金を求める必要が無いってなったら、自分らが良いって信じれるものを表現できると思うんですよ。
可能性を広げていくためには、強みである想いとかの部分をすごく大事にすることだと思います。
その想いがよりよく皆んなに伝わるようにして、学生すごいな、とか思ってもらえるんじゃないかなって思います。
やっぱり、プロの人が作ってたら、売れるためだけに作る音楽なんてめちゃめちゃありますし、流行とかもあると思うんですよ。
純粋にこれを伝えたい、そういう表現している学生さんの可能性が広がることにもつながると思います。
見ているお客さんからしても、音楽って素敵やなあとか思ってもらいやすいんじゃないかなあって思います。

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高村:
両者の可能性を広げるためにっていうには、ちょっとチャレンジしてみることの積み重ねじゃないかなって思います。
きっと学生だからとか、音楽ってこういうもんやろなっていうイメージとか、固定概念の部分が皆んなの中にあると思います。
例えば、学生がちょっと前やったらフリーペーパー作ること自体が選択肢になかったっていう時もありました。
学生がそうやって、デザインする、Illustratorとか使って、実際に企業さんとかに協賛とってフリーペーパー発行できるんだっていうところを見せたら、それが今は、一般的になっています。
そうやって、できないだろうなっていうものを、できるんだよって示してあげることが、両者の可能性を開いていくことかなあ、と。
そのために、頭をいっぱい使ってもいいし、人を頼ったらいいし、型にはまらないで行動していったらいいと思ってて。
そうやって自由な発想でやっていかないと可能性は広げられないから、メンバー自身も、そういう時に、クリエイティブな脳であり続けるっていうのは大事かな、と思います。

木村:
メンバーっていうのは何を指すものですか?

高村:
つくっていく人たちのことです。
もちろん自分自身もそうです。
クリエイティブな脳って、足し算でしか生まれないと思うんです。
例えばレゲエとジャズだったり、学生と企業だったり。そういった足し算を、自分の想像したものに対して、自分が否定してしまったらそこで終わってしまいます。
そこを否定しないで、想いのところを大事にする。表現をもうちょっと頑張ってみる。っていうところが可能性を広げていくっていうところの中ではすごい大事かなあ、と僕は思います。

杉原:
はるくんの言っていることすごく分かります。
例えば企業さんとかの人と、お話ししたことない。でも、やってみる。そこから、学んだことをまたやってみる。その繰り返しが集まって可能性が広がっていくと思います。
言い換えるなら『成長できる』じゃないですけど。チャレンジしていく。新しいものにやってみる。っていうのが可能性を追求することなのかな、とも思います。

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投稿者: オンガク編集部

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