【もし、あのアーティストがフェスに出たら。 – レミオロメン編 – 】

もし、いま活動休止/解散している”あのアーティスト”が復活し、フェスに出演したらどんなセットリスト・演出をするのか。ガチファンが全力で妄想をして書いている記事です!

今回は『粉雪』や『南風』などのヒット作を連発し、当時はたくさんのCM・映画のタイアップも行なっていた平成を代表するバンドの1つ、2012年に活動休止を発表したレミオロメンが、いま、フェスに出たらどんなアクトを魅せるのか。ガチファンの僕が妄想を膨らませて書かせていただきます!

(※この記事は妄想記事ですので、お間違えのないように。笑)

それでは参ります…!

 

日も傾き、日差しもやわらいできた。

昼前から白熱のライブアクトが繰り広げられてきたステージも空の移り変わりと、ちょっぴり疲れもでてきて、すこし落ち着きがみられるような雰囲気の中で次のステージの準備は進んでいった。

何万人も集まっている人の中にもレミオロメンのタオルやTシャツを身にまとっているひともちらほらと見かけはするが、やはり他の出演者と比べると少なくみえて、会場全体がどんなライブになるんだろうと期待とあとすこし何かが混じったような気持ちでみんなが待っている。

ヒット曲からバラードの印象も強いレミオロメン、果たしてどんなステージになるのか。

 

ついに、そのステージがはじまる…

 

 

next stageのアタック映像が流れ大きな拍手が起き一斉にみんなが前に進み始めた。期待の大きさの現れはさすがレミオロメンと言わんばかりだ。

透き通った水のような、草原を駆け抜ける風のような、空で輝く星たちのような、そんなSEが会場を包み込み、メンバーたちがひとりひとりステージへと登場した。

観客に手を振りながらも、その顔は緊張感と覚悟のようなものを感じられる。

SEは水ように、風のように、空のようにゆるやかに静かに終わりを迎えた。

そして、同時に本当のスタートを迎えた。

set 1.『雨上がり』

青空に響くギターの音、まさしくレミオロメンが復活のオトを響かせている!

大きな歓声、そしてその”オト”にドラム・ベースも加わると客席も「オイッ!、オイッ!」と声をあげて一気にボルテージがあがった。

vo.藤巻の歌い出しとともに客席も拍手で答える。

ロックバンドを象徴するような激しく重いドラムと、ギターの浮遊感、そして優しい歌声が交わって、ハーモニーを生み出してサビにいくころにはすっかりと会場の全員が”ロックバンド レミオロメン”に惹きつけられていた。

サビ前の「いくぞっー!」やサビ終わりの「最高っー!」といった言葉たちもより一層の一体感を引き出して、最高の滑り出しを魅せた。

 

set 2.『南風』

華々しいスタートを切ったレミオロメン。

vo.藤巻の「ありがとう~!」という声に客席からは無数の手が応えた。

鳴り止まないギターのベースの中でドラムがゆっくりとカウントを取り、印象的なハイハットから『南風』に移ると会場からはより一層大きな歓声があがり、今度はとてもあたたかい拍手が会場に響き渡る。

今日のフェスがはじまったころは真っ白だったこのステージも徐々にオレンジ色に染まってきていて、曲のようにやさしく風も吹き抜けている。

飛び跳ねているひともいれば、みんなでサークル状になって肩を組んで楽しむ人もいる。この曲の愛に溢れ、一体感を象徴したような光景が広がっていて「レミオ復活」を全員が喜んでいた。

 

set 3.『1-2 Love Forever』

そして、途切れることもなく、四つ打ちの間奏からkey.皆川のエレクトロヴォイスで1-2 Love Foreverの一節が歌われ、dr.神宮の「ワン、ツー、スリー!」というカウントでこの曲がはじまった!

途切れのないライブ演出で盛り上がりは最高潮!

会場の後ろまで波のように観客席がうねっていた。

ポップで優しい音色と歌声が相まって歓声もより大きさを増していく。

バンドメンバーたちも最初の緊張して少し強張った顔が笑顔を咲かせていて、その景色はとてもハートフルだった。

 

『MC』

曲が終わるとまた一段と大きな歓声が起こり、メンバーたちの名前を呼ぶ声もたくさん聞こえてきた。

メンバー・サポートメンバーの紹介を行った後、結成から活動休止、そして再結成までのエピソードを語り、時には笑いが、時にはあたたかい拍手が起こる。

「今日のテーマは”空”」

「夏の野外フェスらしい、そしてこの青空のもとでみんなと音楽を楽しめることを感謝して歌いたいと思います。」

「太陽の下」

 

set 4.『太陽の下』

その言葉とともに、優しい音色と歓声に包まれる。

さっきまでの盛り上がった会場が嘘のように静まり、ただただみんながその音色と歌声に耳を寄せていた。

ふと、客席を見渡すと涙を流しているひともいたり、2人で肩を寄せ合って聞いてる人も、うんうんとまるでメンバーたちと会話するように聞いている人もいて、時間が経っても名曲はやはり名曲なんだと心から思わされた。

この曲が終わりを迎えた時も惜しみない拍手が会場を包んでいた。

set 5.『スタンドバイミー』

特徴的なイントロが流れ出すとvo.藤巻が「ラスト一緒に楽しみましょう!」と言い、メンバーたちもより一層の熱を込めて、全力で演奏をした。

この曲を野外フェスで聞くと鳥のように”空”を漂っているみたいで、それはきっと私だけが体感したものではなく、会場中の多くの人がわかっていたことだと思う。

野外フェス=レミオロメンという印象を大いにつけることのできたこのステージが彼らの復活の意味を何よりも示していたんだと私は感じている。

最後まで温かい拍手がメンバーには送られ、ステージが空っぽになった時にふと夕日をみて時間が経っていることを思い出した。

彼らの音楽はまだまだ進化を続けるだろう。

 

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